保険が使えるかは診断と治療内容で決まる
保険診療は、公的医療保険で定められた診療内容や材料、適用条件に基づいて行われます。同じ名称の処置でも、お口の状態や治療目的によって保険の対象になるかが変わる場合があります。窓口での負担割合も、年齢や所得などの条件によって異なります。「この治療なら必ず保険が使える」と考えず、自分の診断と治療計画ではどうなるかを医院に確認してください。
自由診療では方法と費用の内訳を確認する
自由診療は公的医療保険の対象外となる診療で、費用は医療機関が設定します。選べる材料や治療方法が異なる場合がありますが、高額な方法がすべての方に適するわけではありません。なぜその方法を勧めるのか、期待できることと主なリスク、ほかの選択肢について説明を受けてください。検査、処置、装置、治療後の調整など、料金に含まれる範囲も確認しましょう。
保険と自由診療の組み合わせにはルールがある
保険診療と保険外診療を併用する場合には、制度上の決まりがあります。保険外併用療養費制度など、一定の条件で併用が認められる仕組みもありますが、希望する部分だけ自由に分けて請求できるわけではありません。今回の治療でどの範囲が保険の対象となり、どの費用が自己負担になるか、検査や関連する処置も含めて確認してください。
継続して必要になる費用も聞いておく
初回の治療費に加え、装置の調整、修理、再製作、定期的な確認などで費用がかかる場合があります。保証がある場合は、期間、対象範囲、定期受診などの条件、対象外となる場合を確認してください。予算に合わないと感じたら、治療を始める前に伝えましょう。保険診療で検討できる方法があるか、必要な処置を段階的に進められるかも相談できます。
札幌市の子ども医療費助成
札幌市の子ども医療費助成は、保険診療の自己負担を軽減する制度です。対象となる条件や申請方法を市の案内で確認し、受診時はマイナ保険証または資格確認書と、子ども医療費受給者証をご提示ください。歯科の初診時の負担や、受給者証を使えなかった場合の払い戻しについても案内されています。保険適用外の治療費は助成されません。
日本歯科札幌での受診・通院について
日本歯科札幌では、むし歯や歯周病などの保険診療に対応しています。歯が痛む、冷たいものがしみる、歯ぐきから出血するといった変化があれば、いつから続いているかを予約時にお伝えください。
札幌駅周辺での仕事の合間や外出の予定に合わせて受診する場合は、お帰りを希望する時刻も事前にお知らせください。初診で必要になる検査や処置は症状によって異なり、その日に治療が完了するとは限りません。
初診では、症状や治療へのご希望に加え、通院できる曜日・時間帯もお知らせください。受診時の持ち物や予約方法は、初診案内と予約ページでご確認いただけます。
よくあるご質問
自由診療を勧められたら、その方法を選ばなければいけませんか?
提案の理由とほかの選択肢について説明を受けたうえで判断します。保険診療で対応できる方法や、治療を延期する場合の注意点も確認してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭