保険適用は歯を失った原因や顎の状態で判断する
外傷や腫瘍などによる顎骨の大きな欠損、一定の先天的な歯・顎骨の欠損などが、保険適用の検討対象になります。総入れ歯で困っている、年齢が高い、費用の負担が大きいといった事情だけで適用されるわけではありません。過去に受けた手術や診断について、資料があれば相談時に持参してください。
治療を行う医療機関にも条件がある
保険で行う特定のインプラント関連治療には、医療機関の施設基準などの条件があります。すべての歯科医院で同じように対応できるものではありません。ご自身の病状が対象になる可能性、専門施設への紹介、必要な資料を確認しましょう。制度が改定される場合もあるため、治療時点の条件を担当医や保険者に確かめてください。
高額療養費と医療費控除は別の制度
高額療養費制度は、公的医療保険の診療で生じた自己負担に関する制度です。自由診療の金額が高いだけでは対象になりません。医療費控除は税の制度で、要件を満たす治療費が対象となる場合があります。費用の説明を受ける際は、どの制度の話かを確認し、適用条件や手続きを区別して考えましょう。
保険の入れ歯やブリッジも含めて比較する
インプラントが自由診療になる場合も、お口の条件によっては保険診療の入れ歯やブリッジを選べます。費用に加え、残っている歯への影響、清掃、手術の有無、維持管理を比較してください。民間の医療保険から給付を受けられるかは、公的医療保険とは別の確認です。加入している保険会社に、契約内容に沿って問い合わせましょう。
日本歯科札幌での受診・通院について
歯を失った部分の治療について、日本歯科札幌ではインプラントの相談を受け付けています。現在の入れ歯やブリッジの状態、歯を失った経緯、持病や服用中のお薬を確認し、治療方法を検討します。
札幌市外からの通院を予定している方は、手術の日だけでなく、事前の検査や治療後の診察にも通えるかを確認しましょう。適応、費用、リスク、通院の見通しは診察を踏まえてご説明します。
インプラントの相談では、歯を失った時期や現在の入れ歯・ブリッジの使用状況、服用中のお薬を確認します。手術が適しているか、ほかの治療方法があるかも含めて検討します。
よくあるご質問
歯が全部ない場合は、インプラントに保険が使えますか?
歯の本数だけでは決まりません。歯を失った原因、顎骨の欠損状態、医療機関の条件などを確認する必要があります。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭